循環器事典
人間は、生活上の出来事や状況(自然環境・人間の活動)から刺激を受けて反応し、
心に快・不快の感情をつくりそれが自律神経やホルモンを介していろいろな
身体の反応(呼吸・循環・胃腸・神経等)を起こすようにできています(心身相関)。
たとえば、口論で一時的に脈拍や血圧が上がる、ストレスが続き持続的に血圧が高値となる、
さらにはストレスが不整脈や心筋梗塞のきっかけになっていたなどです。
また、私達は心に不安が生じた場合、忘れようとする・虚勢をはる・八つ当たりする・怒る・
言い訳するなどして無意識のうちに対処していますが、人によっては不満や葛藤による不安を
不快な感情としてではなく、身体の症状に置き換えて表現しているということがあります。
身体の症状がいつも身体の病気に由来するとは限らないのです。
心のしくみの興味深い一面です。